営業再開

ようやく食材の配送ルートが確保できてお店を再開することになりました。
お店のメンバーは、ほとんど無事でしたが、アパートの駐車場が亀裂が入って車を停められなくなり、地震当日はガス漏れでパトカー、消防車が出動し、今は隣の市の実家から通って来ている人が一人。
店長は、実家が石巻市でお父さんが行方不明(お母さんは昨年病気で亡くなりました)叔母さん、従兄弟が遺体安置所で見つかるなど。しかも、借りているアパートが原発の避難指示圏ギリギリ…あと、1~2km内側だったらお店に寝泊まりしなきゃ(笑)と。笑ってる場合じゃないでしょっ。
こんなときに(本当は石巻に飛んで行きたいだろうに)福島に残ってくれて、しかも仕事中は努めて明るく振る舞って、冗談言って笑って……見てるこっちが辛くなります。
お店には常連さんがやってきて、その度にお互いの状況報告、再会の喜び…といつまでも仕事が進まない(笑)
食材も限られた物しか入ってこないので、メニューの半分ぐらいが品切れ。
それでも誰も文句を言わず、「こうやってご飯を食べられるだけで幸せだよ」って言ってくれて。仕事中なのに、やっぱり泣けちゃう。
それでも中には「こちらでは水道水を使っていますか?」なんて尋ねられることも。
浄水器は通してますけど、水道水です。(放射性物質は浄水器のフィルターを通り抜けちゃうらしいです)
っていうか、こちらの地区の水道水からは検出されてないですけどっ!
余計な情報が氾濫して、何が本当で、何が嘘か、誰もがわからなくなっているのでしょう。
用心は過ぎるくらいでちょうどいい、と思うのも理解できなくはないのですが。
早く安心して暮らせるようになりたい。

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